水戸興信所 探偵よろず日記

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令和5年4月11日名鉄 本笠寺待合室ベンチに座ったままで胸に刃物が刺さった状態の女性が発見された。それで死亡した女性、川村月音さん本人のツイッター、川村さんの女友達の投稿記事、川村さんと交際していたが、交際を断られたことを恨んで川村さんを刺し殺して本笠寺駅を通過した特急列車に投身自殺した南拓哉容疑者のツイッターを時系列に記して、交際中からストーカーの南に心身ともに追い込まれていく川村さんの心情を見てみみます。筆者はこの事件を知って過去に探偵よろず日記に投稿した老若男女から受けた調査を思い浮かべました。それは投稿記事のカテゴリーの「遭遇した人格障害らしき人達」に事件別に投稿してきました。その中から近年のストーカーの卑劣、陰湿、残虐殺人事件を2例を掲げます。

1.尼崎・元妻刺殺 復縁迫った元夫 愛を憎悪に変えた「2年の別居生活」 令和3年10月15日尼崎市のマンション駐輪場で待ち伏せされて潜んでいた元夫の森本恭平容疑者(33歳)に医療事務員元妻森本彩加さん(28歳)が刺殺された。

2.甲府、一家放火殺人 令和3年10月12日未明全焼した二階建ての住宅から二人の遺体、家主の井上誠司さんと妻章恵さん。妹は中学生。お姉さん長女は高校3年生。放火犯は19歳定時制高校の生徒会長、長女に勝手にティファニーを送り付けRhineをブロックしても執着、執拗なストーカー行為。「家に侵入したのが見つかれば家族全員を殺そうと思った」。「長女に好意を持っていた。交際を申し入れたが断られた。Rhineもブロックされた」と供述。

本題の川村月音さんがストーカー南拓哉(以下男と呼称)に殺害された事件に戻ります。昨年1月、男が川村さんに送ったメール。「免許取るし、定職もしくはフルタイムの仕事(最低月給20万)。

友人談 川村さんと結婚すると決めていて勢いで住んでいた千葉から名古屋に引っ越してきた。男は、交際する前から月音さんに依存していてそれに耐えられなくなった川村さんが一回連絡を絶とうとしたが、男は「このまま離れるんだったら自分はもう死ぬ」ということを言っていた。交際してからは男から暴力を受けていた。川村さんは友人に「この前喧嘩して頭床にぶつけられた。3日くらいたんこぶできて痛かった。もう別れたい、なのに別れさせてくれない。どうしたらいいの。

事件3日前の男から川村さんへのメール。浮気に発展しないつて約束できるなら何も言う気ないし、暴力とかだってやらないようにしている。※今月(4月)から新社会人になった川村さんは職場の同僚男性との浮気を南に疑われた。南の被害妄想で付き合っているとか、いい感じだと思い込んでいたと思う。川村さんともう一人の男の子を一緒に殺すみたいなことを言っていた時があった。川村さんと

事件3日前に川村さんは南と別れる。南の知人談。その後南の容子がおかしかった。別れてからほぼずっとだと思う。連続して送られてきた。南が知人に送ったメールは約1000件に及ぶ。その中には「つきね一筋なんだ」「もう生きる意味ない」「つらい」「ころしたい」「裏切りやろう」。浮気を疑いもう一人殺すといっていた。2万円くらいの包丁を買ったと言っていた。そもそも二人が別れる原因は南の暴力。

川村さんの女友達「交際中暴力を振るわれていたので精神的にきつかったと思う。川村さんのスマホに位置情報がわかるアプリを入れるなど激しい束縛をされていた」。女友達と遊ぶのも制限されていた。川村さんのツイッター「彼氏と別れたのでみんな遊んでね」。

事件当日 川村さんのツイッター 「別れて分かったけど今のほうが楽に生きれてる。ほんとに話す気ないから信頼ない。職場近くに来るのもストーカーだしほんとにやめてほしい。毎日怖がってるのわかってる?本当に余計なストレス与えないでほしい。個人で話したくないからチャットも消したし呟いてるの。家は不動産屋に言ってとりけした。ごめんねこんなんでも好きなのはほんとにありがとう。

※事件報道の記事から 事件がなければ川村さんはこの日友人とカラオケの予定 「川村さんにカラオケ誘われて川村さんがカラオケ店に予約入れてくれた。7:30集合予定 15分前川村よりおくれる ごめんね遅れる45分くらいにつく」。

7:50 駅待合室で胸に刃物が刺さった状態の川村さんが発見された。その五分位前、南は駅を通過する急行列車にはねられ死亡した。

40数年の探偵生活の中で依頼を受けた事件の中で登場する人格障害者・ストーカー事件は相当数記事してよろず日記に投稿しました。

 

 

 

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