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水戸興信所に寄せられる離婚と浮気のQ&Aを紹介しています。

[相談33]
相手方が面接交渉を拒否した場合
私は現在別居中の妻との間で離婚調停中で、5歳になる娘の親権者をどちらにするか妻との間で激論があったのですが、調停委員の説得により親権者を妻にすることを心ならずも受け入れました。しかし妻は、また私の気持ちが変わって、面接交渉中に力づくで娘を連れ帰ってしまうかもしれないといって、娘と私の面接交渉を認めることはできないと言い張っています。離婚調停中の子と別居している親の間の面会、あるいは、離婚後の親権者でない親と子の面接交渉の頻度は、標準的にどれくらいでしょうか。また、上述のように言い張っている妻に、私と娘との面接交渉を認めさせるには、どのようにしたらよいのでしょうか。

[答え33]
東京家庭裁判所に係属している離婚事件の統計によれば、離婚調停中の子と別居している親と子の面会は、
月1回 28%
月2回 13%
2ヶ月に1回 9%
1年に1回 8%
で、特にその頻度を当事者間で決めていない場合がほどんとです。

離婚後、親権者でない親と子の面接交渉についての調停条項は、月1回と定めている場合が20lのほかは、調停条項上徳に回数を定めない場合が50%を占めています。

社団法人家庭問題情報センターは元家庭裁判所調査官を中心としたグループで、「夫婦は別れても、親子は親子」とのスローガンを掲げ、離婚によって子どもと別れて暮らす親が子どもと会いたいときに、面接交渉を円滑に実現するため、子どもの両親である元夫婦が協力できるように、有料でカウンセリング、面接交渉ルールの相互確認、面接交渉の日時、場所の連絡調整、面接交渉場所の提供と子の引渡し、面接交渉の際の付き添いなどの援助サービスを提供しています。



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