Q8.
警察や市民相談室が相手にしてくれない
A8.
警察は刑事事件には張り切りますが、浮気や離婚問題の相談事には冷淡です。最近は、ストーカーや夫のDVにたいして、それなりのアドバイスや相談の受付はしますが身体の危害や生命の危機など緊急性がない限り行動は起こしません。「民事事件不介入」という原則があるからです。
市民相談室は、離婚に関する戸籍関係の移動、子の親権問題、離婚不受理届など戸籍や親権問題など役所に関連する問題だけを説明するだけで、離婚の有責性や慰謝料、財産分与など責任を問われそうな問題に関しては、「弁護士さんに相談してください」といって説明を避けます。ある意味では、職務上仕方ありません。