「うつ病」に代表される現代病と言われる「心の病」は、適切な治療を受ければ「治る」のです。発達障害者へ社会の理解も広がりました。一番大事なのは家族の配慮・家族愛だと言います。
行動調査の結果、職場へ行かずインターネットカフェなど終日すごす夫。また、退勤後、人家から離れた空き地に車を止めて深夜まで車内でビデオ鑑賞している夫たち、など行き場の失った人たちは驚くほど多くいます。
夫婦の冷戦、家庭内別居、親子断絶、家庭崩壊、離婚まで進む前に家族でもう一度、向き合ってお互いを見つめ直していただくために「その離婚待って!」を表しました。
心療内科医院の待合室には患者さんに読んでもらうための小冊子が本棚にズラリと並んでいます。
現代人の多くは、いかに「心の病」におかされているかが理解できます。
医院から頂いた、冊子の表題と内容の見出しだけを一覧しただけでも参考になると思い記載してみます。書店では販売していません。
Q 眠れない日が続くけど、ただの疲れかも・・・
A 2週間以上続けば、それは、うつ病かもしれません
うつ病を疑うサイン〜自分が気づく変化
1 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
2 何事にも興味がわかず、楽しくない
3 疲れやすく、元気がない
4 気力、意欲、集中力の低下を自覚する
5 寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
6 食欲がなくなる
7 人に会いたくなくなる
8 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
9 心配事が頭から離れず、考えが堂々巡りをする
10 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
11 自分を責め、自分は価値がないと感じる
うつ病を疑うサイン〜周囲が気づく変化
1 以前と比べて表情が暗く、元気がない
2 体調の訴え(身体の痛みや倦怠感)がおおくなる
3 仕事や家事の能力が低下、ミスが増える
4 周囲との交流を避けるようになる
5 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
6 趣味やスポーツ、外出をしなくなる
7 飲酒量が増える
監修 東京慈恵会医科大学 精神医学講座 客員教授
小冊子名 「うつ病の早期発見のために」―女性のうつ病について 全7ページ うつ病は決して珍しい病気ではなく、だれでもかかりうる病気です
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