水戸興信所 探偵よろず日記

watanabe

依頼者 妻 川田 美津恵 (37)

対象者 夫 川田 晶一  (40) 夫婦に3児あり

調査目的  夫の行動調査

相談概要  夫の心が家庭から全く離れてしまった。以前もなかなか子育てに向き合ってくれなかったとき、話し合いの結果一時間早起きしてくれてゴミ出しとおむつ替えを手伝ってもらっていた。それだけでも助かって感謝していた。育児疲れの時期を乗り越えようとしていたのに、夫から突然離婚したいと数回にわたって言われている。私に対してばかりでなく夫の両親の前でも離婚の意思があることを明言している。長男の夫に対して両親は必死に説得しても全く聞く耳を持たない。手の付けられない呆れるほど一途な面がある。疑った根拠は半月ほど前、出勤を装って、会社を休んで栃木の陶芸工房に行った二名分の作品引換券が財布に入っていた。同日、高級日本料理店の領収書が入っていた。これからの対策を考えるため夫の交際相手は独身女性か、家庭持ちの女か?  マイホームも建てたばかりなのに、どうしてこんなに確信的に離婚願望が強いのかわかりません。真実が知りたいです。

調査結果  毎週土曜日午前中にとある大型商業施設の駐車場で合流して、男の車でドライブ~食事~ラブホテル~のコースで夕方までのデートを楽しんでいた。女は、地元の比較的大きな家屋敷に住んでいた。見るからに旧家である。義父母、夫と、小学生の子供の家族がいる。

探偵の眼  夫婦には小学低学年の男児と、保育園に通う幼児2名がいる。依頼者は「マイホームも建てたばかりでこれから夫婦で頑張らなければならないのに、男はどうしてこんなに簡単に家庭を捨てられねのですか? 今、子育ての最中でストレス疲れを乗り越えて子供たちが成人するまで子供と家庭に尽くすのですよ」、泣きながら心情を明かす表情は心底疲れている。

処方箋  夫は女と別れる。この騒動の責任を取って謹慎する意味でしばらく実家に帰って通勤する。ということになり、依頼者は子供の通園と、小学生の通学のことがあるので自宅で生活をすることになった。学校の夏休みに入る時、「母子は夏休みは実家に帰って心身の疲労を癒してくる」という名目で依頼者と探偵は一計を立てた。母子が家を留守にしている間夫の行動を確かめるためである。果たして夫は、依頼者の計略に引っかかった。従来のようなサイクルで二人は関係を続けていた。この事実を知った依頼者は離婚を決断するのは早かった。

依頼者と子供たちは、信越地方の実家に移転して生活を始めた。探偵が作成した調査報告書に基づいてこちらの弁護士さんに依頼して、夫に離婚調停、女には慰謝料請求を行った。いつも思うのだが妻たちは、夫の不倫の事実が発覚してしばらくは動揺が激しいのだが離婚を決意すると、あの時の苦悶が嘘のように清々しい表情に変わる。裏を返せば婚姻生活は疲労も蓄積するのかと考えてしまう。

依頼者の情報によると、夫の不倫相手の女は夫から三行半(離縁状)を突き付けられて家を出たという。依頼者の夫も妻子に家を出ていかれて新築の自宅でやもめ暮らしをしている。不倫が発覚すると男女ともに天国から地獄に堕ちる覚悟が必要なことを痛感する。

 

 

 



画像はイメージ



ある婦人の手紙から

久しぶりです。あれから調停をして、女から慰謝料をもらい夫とは夫婦間の破綻を原因として別居状態になって調停は終わりました。夫は家を出てどこにいるか不明です。調停で婚姻費用を決めたが数カ月で未払いになり給料の差押えをしました。とことんダメな人です。下の子が中学卒業するまでは夫と暮らした家に住むことにしました。子供たちは夫の不倫騒ぎの当時小学4年と6年でしたが今は中1と中3になりました。

弁護士さんと相談の結果、夫とから籍を抜くという離婚は子供たちが社会人になる頃でもいいんじゃないか。このままの方が夫から支払いが入るので安定しているという結論になり、ギリギリまで離婚はしないことにしました。なので、子供たちが中学を卒業してから今住んでいる家を出るのでマイホームを買いました。いずれそっちに引っ越す予定です。いろいろあの時調べてもらってよかったと思っています。今は幸せです。

周りから強いねとか、不幸なのに不幸に見えないなど言われます。私は常に前を向いています。調停で女はすぐに夫との不倫を認めて慰謝料も支払いました。夫は未だに不倫したことを認めていませんが、いざ離婚するときは女が認めているので楽に進みそうです。調停で調停員さんに「子供には二度と会いたくない。慰謝料や養育費も支払うつもりはない」といったそうです。とことん人間の屑です。以上が現況ですが全く手放しで喜んでいるわけではありません。まだ戸籍上は夫婦なのでフラッと帰ってくるんじゃないかと怖くなる時があります。異常なほど戸締りを確認したり、不眠状態も続きますがこれは時間と環境が解決してくれるのかな?と思っています。。私は根っからのネガティブでしたが5年にわたる夫との闘いを通してポジティブになりました。このような結果になったことは後悔していませんし新しい再出発のきっかけになったと思います。現在は子供たちとゆったり楽しく暮らしています。5年の別居は長かったようなあっという間だった気がします。

これは、ある婦人が「私の体験談が夫の不倫で苦しむ婦人たちの励ましになるのなら役に立ててください」と言って、承諾を得て夫人からの手紙を掲載しました(原稿を多少編集した部分もあります)。

夫は「仕事が遅くなると会社の寮に泊まって衣服の着替えや食事のために朝帰りをする」と言って、一週のうち4日は朝帰りをします。念のために行動を調べてほしい。とのことで調べた結果は女とアパートを借りていました。ラブホテルに行ったり買い物食事、ドライブ・・と、同棲状態でした。依頼者はこの報告に激しく動揺して信じたくなかったが、詳しい状況を説明をすると受け入れるのも早かったです。

それから調査報告書を証拠として調停を申し立て、女に不倫関係を認めさせて慰謝料を取り、夫とは、離婚という結論は出さないで夫婦関係破綻を理由にして別居状態にして子供たちの養育費を請求する方針を立てました。この便りが来るまで5年の歳月が経ちました。二人の子供さんは高校生になり、家を購入してそこで母子で暮らしています。夫の不倫が発覚した時はあれほど狼狽えていた夫人がこんな生き方もできるのか! と驚きました。

探偵の独り言  夫婦の離婚は悲しいことですが、離婚は避けられない場合でも「往生際」(不倫を認めて慰謝料・子供の養育費などを支払い続けるなど)が良いと、将来、子供との親子関係が修復できることもあります。不倫も認めない。慰謝料、子供の養育費も支払わない・・など往生際が悪いと父子関係も半永遠に断絶します。50歳~70歳の年齢層の男が、「昔別れた妻と子供の消息を調べてほしい」(依頼者は詳細は言わないが、このような案件は私はお断りしている)との依頼が少なからずあるのです。老後心細くなって別れた妻子の消息を訪ねても無駄ですね。このような調査依頼は男からだけで、老女からの依頼は一件もありません。女性と喧嘩別れの離婚したら最後に男は負けるということが実感です。

 

 

 

 

 

。依頼者 永井一郎(30)会社員
対象者 牧田好恵(30)無職  共に仮名

調査目的
牧田好恵を詐欺罪で告訴するため所在と事実の確認

相談概要
下記に記述

調査結果
牧田の実家とアパートを訪問したが所在不明。アパートは数カ月使用した形跡はなく、大家さんも家賃未収で困っていた。また、牧田の女友として登場する達藤田真由美に関してすべて架空の作話だった。結婚詐欺とは、男、女どちらが演じても、自分自身の履歴等を虚飾してパートナーを騙すのが一般的だが、高校時代の同級で身元を知られている牧田は架空の「お金持ちのかわいい女」を登場させたところに悪知恵が際立つ。

牧田の地元の風聞
高校生のとき、友達の妊娠話をデッチ上げて「中絶費カンパ」を行って集めた金を騙し取ったという。社会人になってから、少しでも顔見知りになった人の家にケーキなどをもって訪問し、帰宅際、(仮病で)腹部の激痛などを起こして転倒し「妊娠しているので、このまま帰るのが怖い。近くの産婦人科に行きたいので、健康保険証を貸して」といって身体の異変を訴える。借りた保険証をもってサラ金に直行して金を借りる。この手口で被害にあった人が相当数存在する。虚言症を持っている(牧田を使用したことのある飲食店経営者談)。その他様々な寸借詐欺を働いて地元にいられず各地を転々と詐欺行脚しているようだ。

探偵の眼
牧田好恵は、小柄で激痩せ型、色黒、小さな顔は貧相(飲食店経営者談)。自分自身の結婚話で、男を騙すことは無理、とわきまえて架空の「可愛い系美人と財産相続の甘い話」を登場させるところに女詐欺師の見事な手口をみた。

牧田を告訴するための経緯(永井一郎の被害告白を筆記した)
女と再会
私と牧田は、同じ高校を卒業してから10年間全く交流は無かった。〇年1月、牧田から突然自宅に電話が有り、指定されたJRの駅で会った。
卒業後の消息とか、現在の生活ぶりなど話をしてその日は別れた。それからたびたび誘われて数回肉体関係をもった。

女の布石
〇年2月、牧田は、「あなたの写真を私の友だち、藤田由美に見せた。真由美はあなたをすごく気に入って、『結婚を前提でお付き合いしたい。結婚してもいい』と言っている。真由美は可愛い系。今は浦和市に住んでいるが実家は前橋市」といった。私は可愛い美人と付き合えることで舞い上がった。
牧田は、「実は、真由美ちゃんの母親が白血病で川口市の国立病院に入院している。その費用として20万円貸してあげてほしい。どうせあなたと真由美は結婚するのだからいいでしょう。ところで真由美は、あなたからのお金だというと受け取らないと思うから、私が真由美に貸すことにして渡す」と言い、私はお金を用意して入院費用を牧田に渡した。

藤田真由美の悲話
しばらくして牧田が、「真由美の母親が白血病で死んだ。そのショックで、前から心臓が悪い父親が川口の国立病院に入院した。真由美は毎日泣いて暮らしている。あなたにも会いたいと泣いている。どうか彼女のためにお金と力を貸してあげて、お金は少しでもいいから」。
結局私は、〇年5月から翌年3月までのあいだに、真由美の父親の治療費として数回に分けて、合計600万円をJR川口駅などで牧田に渡した。

周到な計画
〇年9月15日。牧田から「明日、真由美を迎えに行き、彼方に合わせるから家にいるように。またあとで電話する」と電話が入った。
18日に牧田から連絡が入り、泣きながら、「今、真由美を乗せ貴方のところへ向かっている途中、高速道路でスピードを出しすぎてガードレールに衝突してしまい助手席の真由美が大怪我をした。後で詳しい連絡をするから待っていて」と、あわただしい様子で電話が切れた。
それから1週間すぎて牧田から、「真由美は現在浦和市の病院に入院して個室に隔離されている。ワクチンを注射しないと命が危ない。貴方が、『早く真由美に会いたい』というから深夜急いで走ってこんなことになった」と、事故が私の責任で起こったみたいな口調でいわれた。
その後再三電話が入り、「真由美が死んだらどうするの。貴方が殺したようなものだからね。だから助けるためにワクチン代を出してよ。1本30万から50万円くらいするけど、早く出してよ。個室に入院しているから費用も1日3万円かかる。貴方の責任だから払うように」と執拗に要求された。
私が、病院に見舞いに行きたいというと、「真由美は『見苦しい姿を一郎さんに見られたくない』と言っている」と断られた。それで、9月20日から11月までの間に数回に分けて合計350万円を牧田に渡した。※牧田は病院の待合室から、事務員が患者さん呼び出しのアナウンスをしているときに電話をかけてきて演出をしたという。

つくり話はまだ続く。「真由美のお父さんは妻がなくなったショックで心不全が悪化した。真由美は母親と病弱な父親の看病を献身的に行っていた。真由美の兄は東京に住んでいるが、仕事が多忙とかで実家に寄り付かない。心身ともに弱気になった父親は、真由美に全財産を相続させると言い出した。弁護士に依頼して遺言書を作成してもらうことになった。弁護士さんへの報酬として300万円支払うことになった。貴方は真由美と結婚したら藤田家の財産は貴方が使うことができる」と言った牧田の話を信じて300万円を渡した。その後彼女からの連絡が途絶えた。音信不通が数カ月たって永井一郎は女に騙されていたことを知った。母親と探偵の私に調査を依頼に来た。結果は記述の通り。詐欺罪で刑事告訴の準備をしていると、母子は「女からの後難が怖いから告訴はしない」との申し入れがあった。永井の知人らに女の消息を聞くと「昔からその筋の人たち」との交流がある風評を聞いたという。

永井一郎は女に合計1300万円を詐取された。その資金は、父親が地元の大会社を定年退職した退職金と父の死亡保険金を充てたという。かわいい女との結婚を夢見て大金を騙された。この女の虚言を見抜けなかったのか質したところ、「薄々疑問を持ったが真由美さんの存在が完全に断ち切られるのが怖かった」と声を落とした。山村に住む母子の失意の姿が哀れでした。

 

夫のDVで離婚できるとは知らなかった
依頼者 妻 35歳 団体職員
対象者 夫 35歳 会社員

調査目的
夫の素行を調べて、不倫などの事実があった場合その不貞を原因として離婚したい。

相談概要
夫の不倫の可能性は低いですが調査した結果不貞の事実があればラッキーです。実は夫から日常的にモラルハラスメントを受けている。暴力を受けたこともある。色々な人に相談したり、離婚関係の本を読んでみると、「単なる性格の不一致では離婚原因にならない」らしいことが分かった。1年前に私と口論の時夫が玄関にあった草刈カマを持ち出して室内で振り回したりカーテンを切り裂いたことがあった。この時は怖くなって実家に逃げた。この時も警察に相談に行った。

処方箋
依頼者の話を聞いていくうち、この夫の浮気調査をしても空振りになると思う。この夫から受けてきたDVとかモラルハラスメントを離婚理由にして調停~裁判で争えるかもしれない。そのためにDVとモラハラの行為の一覧を作成するからそれに該当する行為にレ印をつけるようにと下記の質問票を作成して依頼者に渡した。離婚調停申立ての「原因」~離婚裁判に提出する「陳述書」作成のため夫が具体的にどのような行為を妻に与えたのかの資料です。
身体にダメージを与える行為
□足で蹴る □物を投げつける □平手で打つ・げんこつで殴る □髪を引っ張る □引きずりまわす □腕をねじる □首を絞める □体を傷つける可能性のあるもので殴る □刃物などの凶器を体に突きつける □突き飛ばす □体に物を押し付けたり、叩きつけたりする □水や熱湯をかける

精神的嫌がらせ行為・モラルハラスメント 
□大声で怒鳴る □実家や友人と付き合うのを制限したり、電話や手帳を細かくチェックしたりする □殴るそぶりや、物を投げつけるふりをして、おどかす □「誰のおかげで生活できているのだ」「かいしょうなし」などという □人の前で馬鹿にしたり、命令するような口調でものを言ったりする □大切にしているものを壊したり、捨てたりする
□外で働くなと言ったり、仕事を止めさせたりする □生活費を渡さない □子どもに危害を加えると言って脅す □何を言っても無視し口をきかない □子どもや、子ども以外の家族に身体的・精神的暴力をふるう □言葉で脅す □自尊心を低下させる □物にあたる □食事に関して嫌がらせをする □働かない、経済的な圧迫をする □凶器を見せる

性的な暴力行為
□嫌がっているのに、性行為を強要する □避妊に協力しない □見たくないのに、ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる □中絶を強要する □変質的な行為を強制する □一方的な形のセックスをする □子どもの父親が自分であるか疑う

経 過
上記に掲げた各項目について、依頼者がレ印を入れた該当する行為が相当数ありました。それに基づいて夫に内容証明を送付し、離婚調停を行い、離婚裁判を提起する直前で離婚が成立しました。夫は、上記いろいろな該当する項目を突きつけられて「白旗」を上げたのです。

依頼者

妻 秋山瑞江 36歳 専業主婦 夫 秋山洋一 37歳 会社員 共に仮名

調査目的

夫の行動調査


相談概要
夫のスマートフォンを盗み見したところ特定の女と交際していることが分かった。
私には子供が二人いるので調査の結果離婚すること等考えも及ばない。とにかく夫がどのような行動をしているのか、そして毎日ラインで交信している女の素性が知りたい。

相談概要2 調査の共同作業・コラボレーションの提案
夫は出社して10時頃まで会議や打ち合わせなどで社内にいるが、それ以降は営業で外回りしているので16時頃に帰社するまで全く自由に行動できる。社用車で営業するため使用する車が変わることもあるが、夫が晩酌の後で爆眠しているとき夫のスマホに ※1 GPSアプリをインストールしたので検索すると夫の現在位置はすぐにわかる状態です。なので必要に応じて外回りしている夫の現在位置情報を探偵さんに教えることができる。探偵さんは現場に急行して、女とドッキングしている場合は証拠写真撮影又は、女を乗せて移動した場合は追跡尾行をしてほしい。と、証拠撮りをコラボで行う提案だった。※2 妻が夫(又はその逆)のスマホにGPSアブリをインストールし配偶者の現在位置を把握して調査活動をすることが多くなりました。このことについて後記・「探偵の眼」に現況を説明します。

調査結果
調査初日、依頼者瑞江夫人から「夫は今、Aスーパーの駐車場に止まっています」との連絡を受けてその場に急行した。タイミングが良くてその駐車場に入ると隅の方に依頼者から聞いていた営業車が駐車していてその脇に駐車している車から女が降りて対象者の車に乗車する場面が目撃できた。対象車両が女を乗せて駐車場から走り去った後、駐車場に残った女の車にGPSを取り付けた。その結果、洋一と密会している女の帰宅先はH市にある持家で、夫と二人の子供と暮らしていることが分かった。

依頼者はスマートフォンにインストールしてある検索で夫の移動状況を把握して、刻々と進行先を連絡してくる。また、女の車に探偵が取り付けたGPSの検索によって、女が10時頃から進行する方向が把握できた。この結果、対象者と女が午前中に合流する場所が完全に把握できた。市内4カ所のスーパーの駐車場を転々と変えて合流して、男の車の後部座席に乗り込み、モーテルに直行したり、海岸の空き地、人が近づけない河川の護岸の陰や河川敷などに駐車して、平均2時間を車内で過ごしている。望遠レンズで撮影の結果二人は車内で抱擁や性行為していると思われる姿が撮影できた。
この男女は一週間に三日昼間に合流していた。三週間の調査期間で充分すぎる証拠写真が撮影できた。依頼者は、夫のあまりにも酷い裏切り行為に呆れてしまい、「選択肢は離婚だけ」との方針を立てて、ほぼ奥さんの要求が通って協議離婚が成立しました。女から慰謝料を得たことは言うまでもありません。

探偵の眼
子供の登校下校の安全確保や老人の徘徊の見守り用として、ドコモやauの携帯電話各社、その他セコムなど各社が位置情報目的の持ち運び用、超小型GPSをネットで販売するようになりました。
これを購入して夫の車や自転車・バイク、バックに忍び込ませる夫人が多くなりました。
※1 夫のバックに忍ばせて移動状況を調べている。退社時間から検索をして探偵さんに移動状況を連絡するので尾行をしてほしい。
※2 GPSを付けてある夫の車が現在ある場所に駐車している。私は現地に行けないので場所を教えるから現地に行って証拠の撮影してほしい。
※3 夫の車にGPSを付けて2週間になる。夫は自営業のためあちらこちらの地域を転々と移動する。スーパーの駐車場やコンビニ、パチンコ店の駐車場に数時間駐車しているときがある。単なる休憩なのか女といるのか遠方なので見に行けない。現在位置情報を教えるので探偵さんが見に行ってください。
などの依頼を受けてくれるかどうかの問合せが月に何件か入ることを考えると、相当数のご婦人方が小型GPSをネットで秘かに購入して夫の車などに付けて、調査して成果を上げているものと推測できます。夫車のいる場所へ行けないなど、奥さんの都合が悪いとかの事情で探偵に連絡するのだと思います。

※4 今回、探偵とコラボを依頼してきた夫人は、夫が泥酔して寝ているとき夫のスマホを指紋の認証でロックを開錠してトイレに籠ってスマホに位置情報アプリをインストールしたとのことでした。又、同時にラインに女とのやり取りが相当数入っていたものを自分のスマホで動画撮影したとのことで、その結果夫と女が愛人関係であることが分かり、移動状況は検索で分かっても現地には行けないので最初から、専属で動いてくれる探偵さんを探しましたとのこと。夫の泥酔の原因はほんとに飲酒の結果なのか睡眠導入剤などを混入したのか不明ですが、女性が真相究明に本気になるとすごい気迫になるのだといつも感心させられます。

 

 

依頼者 妻 大内洋子(34)専業主婦
対象者 夫 大内久幸(37)大手信販会社 K支店長

調査目的
夫の退勤後の行動調査

相談概要

夫が深夜に帰宅する。週末も家にいない。「そんなに忙しいの?」と聞くと「書類整理をしている。仕事柄仕方ないだろう」と怒りを含んだ返事。夜電話すると不在の時が多いので追及すると「集金に出ていた」、「顧客の接待していた」と言い訳する。夜の夫婦生活も「疲れている」からと極端に少なくなった。心が家庭に向いていない感じ。女がいると思うが確信はない。
夫の浮気騒ぎは過去に何度かあったので、「またか」とうんざりする。夫婦のこれからの事、子供の将来のことを考えると憂鬱な日々。精神的に高揚感が無くなり、吐き気・気が沈むなど「うつ」うつ症状のため心療内科に通院している。夫の浮気が発覚するたび耐えてきたが、精神的に限界が来たようだ。夫の行動の実態をみて進路を決める。

調査結果
対象者は、同会社の別支店の独身女事務社員・山川紀子と交際していた。夜の9時過ぎ暗闇の公園路地で合流してラブホテルへ直行。0時過ぎに公園に戻りそれぞれ車で帰路に就くパターン。その公園とラブホテルは建物の構造、道路状況など張り込みが難しい。依頼者に撮影不能の状況を説明して一計を立てた。「実家の母親が寝込んだので看病のため5日間留守にする」(注・事前に実家親に事情を説明しておき、夫が在宅の深夜実家から電話をさせた)。
依頼者はベットルームに音声起動式のボイスレコーダーをセットし、探偵に部屋のカギを渡して帰省した。夜、アパート出入り口の見える近くの空き地に張込んでいると、対象者は紀子を連れて帰宅した。アパートに入る場面。朝アパートから二人で出てくるツーショットを4日分撮影した。
対象者が出勤している間に部屋に入り、ICレコーダの電池を交換し、対象者が山川紀子とセックスしている場面を自撮り撮影したビデオカメラのSDカードをダビングした。
帰宅した依頼者は、夫の浮気はある程度覚悟していたと言え現実に女を部屋に入りたことに茫然自失となった。

処方箋
数日後、夫人は、「私は、幼子を持つ母親として線が細いと思われるでしょうが、夫の行為は今後も許すことはできないと思うし、浮気性も一生治らないと判断した。」と言い、悩みぬいた結論は意外と早かった。
夫と協議離婚する。子の養育費、慰謝料などは後年うやむやになるため支払い条件を「離婚給付公正証書」として公証人役場で作成する。女に内容証明郵便で慰謝料請求する。因みに夫から慰謝料1000万円(500万円は離婚届提出時・残額は分割支払い。この養育費も取決め合意した)。女から慰謝料300万円一括支払い受領。以上の要件は探偵の案による。夫人は短期間でこれらのことを実践して帰郷した。

探偵の眼
これはバブル景気・株価が上昇して経済の狂乱的好景気を言い(1986年昭和61年~1990平成2年)、銀行などの金融機関、サラ金・信販会社など庶民金融も全盛期の時期で、高収入の対象者と女事務員は予想通り相当な預金をしていた。二人の「失楽園」が社内の噂になる事を恐れたこと、二人が結婚をする意思が強かったことなど好条件が影響しました。
そして、ベットの中のビデオ自撮りのSDカードの存在です。夫人は夫に、「貴方が女との場面を自撮りしたSD
カードを持っている。約束を破らない限りは表に出さない。支払いがすべて終わった時点で貴方に返却する」と条件を提示しました。
「うっぷん晴らしができました!!」と依頼者の声が弾んでいました。




熟年こころもよう
夫の定年心の傷がよみがえる妻

近年、高齢者夫婦の殺傷事件が連日のように報道されています。この高齢夫婦が40歳代~50歳代のころ夫婦間に問題があったのかも・・と思ってしまうのです。

50歳代の中年婦人から多く入る相談事・調査目的はこうです。
「〇〇市〇〇町××番△△号に住む婦人の近況を調べてほしい」。この女は昔、夫と同じ職場の女性です。
「夫の不倫発覚当時、私は若くて生活能力がないため離婚せず子育てに専念した。それから私たち夫婦は転勤で移り住み、愛人の女性は結婚して職場不倫は自然消滅したはずです・・」。いま、どうして夫の元愛人の遠方の現住所を知っているのか?
「男名前だが女文字の年賀状が届く」、「間違い電話が入る」、「夫の話し方がぎこちない」、「手帳に知らない人の名前とか暗号めいた記号など・・」、「あ!昔の女と続いている、とピンとくるのです」。
心の傷が癒えない妻。30歳~40歳代で職場不倫が発覚して我慢。50歳代で夫の不倫再燃が発覚しても更に忍従を強いられて・・75歳~80歳~に達して過去の体験を持つ高齢者夫婦の末路は冒頭に記した事件となって結末を迎えるのか。

探偵の私は上に記した立場に立たされたご婦人方に浮気調査、そして離婚相談
思い出深い事例は何件もあります。あの夫婦が高齢期を迎えた場合今日賑わしている事件になっていたかもしれないです。

離婚を希望する夫人
依頼者 妻 東田英子 さん 仮名(55才)

相談概要 夫・郷太(58才) 仮名 の行動調査
夫の女遊びを暴いて離婚する。
夫は、住宅建築会社を従業員5名を使って自営をしている。夫は営業で親会社とか取引先周りで現場には出ない。結婚してから今日まで夫の女性問題が発覚してで離婚騒ぎが何度もあった。若い時から女の噂が絶えたことがない。夫の女遊びは倒れるまで続くと思う。もうこれ以上夫と同じ屋根の下で暮らす我慢は無理になった。
私はずっと経理をしてきたのでお金をネコババすることができたので娘名義の隠し預金が相応の金額になった。
嫁いだ娘は「お父さんと離婚して私たちと暮らそう」と、娘夫婦も誘ってくれている。

調査結果
朝礼・打合せの後事務所を10時頃出る~途中公園・スーパーの駐車場などに1時間くらい停車してから目的地に直行する。調査対象者(夫・郷太)の車の中にボイスレコーダーをセットして夜間、依頼者がレコーダーの通話音声を聞いて判ったことは、事務所を出てから1時間くらい公園駐車場などに停車して①出会い系サイトにアクセスして架かってきた電話の女性とデートの交渉成立して、待ち合わせ場所に直行する場合と、②前日の夕方に出会い系サイトで女性と翌日にデートの約束を取る方法であることが分かった。対象者が利用していたのはテレフォンクラブのようだった。
女性とドッキングする場所は、ファミレス、ドラックストア、スーパーの駐車場など。この女性たちと待ち合せた地域は、県北のH市、県西のC市、県南のT市だった。車で駐車場に来る20歳前後の女性が多かった。駐車場で合流して対象者の車に乗り込みラブテルに直行した。徒歩で来たらしくラブホテルから送ってもらって大学の手前で降りてから門に入る学生も数名いた。同じくラブホから看護学校手前まで送ってもらった学生も数名いた。

探偵の眼・経過
1周に最低でも3人の女性と合流してラブホテルに入った。15時頃ホテルを出て、スーパーの駐車場に戻る場合と、徒歩の女性は大学近くや看護学校の手前の路地裏などで下ろして解散。対象者の行動パターンが分かったため、女性が車に乗り降りする場面、対象車両がラブホテルから出てくる場面など
思うように証拠撮影ができた。依頼者母・娘に見せたところ二人とも烈火のごとく怒った。そして「あの会社潰してやる」と呻いた。
出会い系を利用する中年男性は多いが、この対象者程若い女性ばかりとデートした男は稀だった。多めの小遣いを提示しただろうと思える。と同時に女性の軽さに改めて愕然としたものです。このような女性ばかりでないのはよく承知しているのですが・・。
依頼者は別居して離婚調停~裁判に入った。1年経過したころ依頼者から離婚が成立した事と会社は閉鎖したことの連絡を受けた。度を越した放蕩は身を亡ぼすこと改めて実感した出来事でした。

裁判離婚は民法770条に5つの離婚事由が定められており、この訴因で
争われますね。
1 配偶者の不貞 2 悪意の遺棄 3 3年以上の生死不明 4 強度の精神病で回復の見込みがない
5 その他婚姻を継続しがたい重大な事由

依頼者の夫人は、上記5を原因として離婚を請求しています。夫との出会い、婚約、結婚生活の過程において夫の、妻子に対する思いやりのない態度、身勝手かつ自己中心の気分屋。首尾一貫性のない言動、育児に対する非協力、侮辱的言動、日常的な暴言、などで、夫に対する違和感、不信感、恐怖が募る一方になり、信頼感、愛情を喪失し婚姻の継続しがたい事由として夫の具体的な言動を挙げています。

また、金銭に対する執着、自殺をほのめかして妻の心理を試す行動(カマをかける)、日常的な虚言、言葉巧みで多弁、夫に説教されると「自分に非があるのではないか」と錯覚してしまう、などで夫人が翻弄されて心身が疲労していくことが克明に記されています。

「東大卒、一流企業で将来が約束された夫」、の呪縛を自ら解き、実家に逃避しなければならないほど夫から日常的に精神的虐待を受けてきた妻。
「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」を訴因にして裁判離婚を考えているご婦人にとってこの手記(手記を基にして訴状が作成された)は格好の教本になると思います。

投稿記事のモラハラ夫は東大卒です。

  1. 過日、読売新聞が「東大解剖」・「心の問題を抱かえる東大生が増えている」特集記事が掲載されていました。記事の要点は
    〇境界性人格障害(衝動的、愛情要求が強い。自立心が乏しい)。
    〇演技性人格障害(自己中心的、演技的、感情の表現がオーバー)。
    〇自己愛性人格障害(自分は特別だと思い、そのように扱われるべきだと思っている。共感能力が欠乏し、嫉妬深い)。この三項目の気質が顕著です。今回の事例の夫は上記3つの項目に該当する人格障害者だと思われます。
  2. 注釈 「モラハラ」は、モラルハラスメントの略語。暴力は振るわず、言葉や態度で嫌がらせをし、いじめること。精神的暴力。精神的虐待。
調査結果

夫は妻と別居して離婚調停中にもかかわらず、毎週金土日、1カ月8人の女性とドライブ、観光地巡りのあとラブホテルに入ったことを探偵が捉えることができました。ネットの出会い系でゲットした女性たちと思われます。多分、「東大卒・大企業」というハイスペックの謳い文句に釣られて清楚な服装でめかし込んで現れた女性たちの姿が痛々しかったです。

この女性たちの一人とアパートを借りて半同棲を始めたことを探偵の報告で知った夫人は、「ああ、また被害者が増えた」とため息をしました。


私のような被害者が出ないように、出会いから離婚訴訟を起こすまでの出来事を詳細に述べてみます、私は夫と職場で知り合って結婚しましたが出会いから異常でした。

1.出会いから新婚までの経緯等
夫は東大卒で日本有数の電力会社に勤務しています。
彼から私の両親に対し「結婚を前提にお付き合いさせて欲しい」と申入れがあり、両親が承諾してお付き合いを始めた。しかし、付き合い始めた当初から、自己中心的な性格であった。一例をあげると、私が待ち合わせ時間に5分遅れたことがあったとき、彼は私を罵倒しながら遅刻を攻めた。こんなことでこのような怒り方をする人を見たことはなく彼に不信感をもった。
やがて彼からプロポーズされたが、生活観の違いから結婚してもうまくいかないと思い、プロポーズを断り別れることにした。が、彼は納得せず私に会うため執拗に私の家にきて居座るようになった。私は帰宅できず一週間ほどビジネスホテルに宿泊した。どうしても居座りが続くため彼の上司に来てもらい、彼を強制的に帰宅させることがあった。そうしたところ彼は会社を辞めると言い出し、〇県にある彼の実家に帰り、そこから私の家に連絡してきて「〇県の実家に来てほしい」と言った。私は、彼がこれほどまでに私を必要としているのかと思い、彼のプロポーズを受け入れた。私は彼と結婚し、茨城県内に住みやがて長男和也が誕生した。
2.婚姻の破綻
(1)婚姻を継続し難いこと
夫の、私と長男に対する思い遣りのない態度、身勝手且つ自己中心的気分屋の性格と首尾一貫性のない言動、育児への非協力、妻の私に対し繰り返される侮辱と侮辱的言動などにより、夫に対する信用、愛情を喪失したことが、夫婦間の「結婚生活を継続し難い重大な事由」です。そして、私が離婚をはっきり決意したのは、後述する幼い子供の目の前でワイングラスを叩き割る暴力的な行動を契機に、それまで必死に耐えてきた夫の言葉の暴力や脅迫的な行動にたえられなくなったときです。

(2)具体的なこと
① 結婚当初
a ある日、夫は友人とゴルフに行くと言って出かけたがそれは嘘で、実は女性と会っていた ことを夫の携帯のメールをチェックして知った。その日夫は午前0時過ぎに帰宅した。携帯 電話を必ずロックしておく、明け方帰宅するなどいくつか不信感を抱かせることがあるの で夫に問い詰めると、ゴルフだと嘘をついて実は女と会っていたことを認めた。結婚して 半年程度でこの行為に私は夫に大きな不信感を抱きました。
b 夏ころ、私が食中毒にかかり病院に行かなければならない状態なのに夫は連れて行ってく れず私は父母に病院に付き添てもらった。私は、夫婦としての配慮が夫にはないと感じま
した。
② アメリカ出張中の出来事
a 夫がアメリカに出張することになり、私に会社を辞めてアメリカについてきてくれるよう に頼んだので私はやむなく退職して夫に同行した。向こうの生活でケンカすることが度々 あったが、「自分の意思でついてきたのだろう」「会社を辞めたのも自分で決めたことだ ろう。」などアメリカに赴任前に自分で言ったことと正反対のことを言った。
夫の発言は、常に首尾一貫しておらず気分しだいでころころ変わるのです。また、ケン カのときには、「荷物をまとめて日本に帰れ」などと言った。このように生活の中で優し さに欠ける行動が続くため私はホームシックにかかったが夫は顧みることもなく一人で自 由気ままに旅行をしていた。

b 私は、夫の自己中心的な言動に嫌気がさして二度帰国したが、私の母がいれば二人の諍い も緩和されると考えてアメリカに戻る際母に少しの間同居してもらうことにした。しかし 母を交えた生活でも性格に変化は生じなかった。例えば観光の時、田舎出の母親を気遣う こともなく自分で行きたいところだけを連れまわすだけで、地下鉄を一駅乗り過ごしたと き、夫は母に向かって「早くしないから乗り過ごしてしまった!」と嘆いたり、お土産を  たくさん持って帰ろうとスーツケースに詰め込んでいたときも「そんなに荷物を入れた  ら、重量オーパーらなりますよ!」と軽蔑の目で言うのでした。このように人の心情を理解 できないのであり、このような性格が夫ととは一緒にやっていけないと考える理由です。

c アメリカでの生活で、私はテレビ・ラジオもない部屋で生活をさせられ、インターネッ トは1日1回と制約され、生活費として与えられた金額だけ使うことを許されただけの生活 でした。夫は私に無駄使い等認めないのに、自分で平気で贅沢をする。このような夫に対 する違和感、不信感は募る一方でした。

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③ 長男誕生

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a 長男和也が誕生。夫はほとんど育児に協力してくれなかった。夫は、私に、「子供の相手 をしていればいいのだから専業主婦は楽だろう」などと無神経な発言をするので、これに 反発して口論になったとき、「お前が自分と同じ、給料を持ってくれば自分は専業主夫し てもいい。」と言った。育児は非常に手間がかかりストレスもたまる大変な仕事です。こ れを理解しない夫と心を通い合わすことができない。共通の認識が得られないことに落胆 しました。
b 夫婦で長男を小児科に連れて行ったことがあった。夫は駐車場にいて待合室には来ず、
「診察が遅い。会社に間に合わなくなる!」などといって怒り出し、私が長男を抱いて完全 に乗り込まないのに急発進しようとしたのであわてて乗り込んだ。もう少し母子に配慮し た行動をとって欲しいのが心情です。
c 長男のチャイルドシートを購入したとき、私に「5万円もするような高級なものを勝手に 買うな。」と怒った。夫は私に内緒で高級時計2個購入しているのに5万円の買い物に目く じらを立て、しかも高級時計の購入は私に証拠を突きつけられるまで隠していたのです。 このように、夫婦であるのに事実がバレルまで隠し続ける夫に対し不信感は募るばかりで す。そして、自分の事は棚に上げて人を非難する自分勝手な人だと改めて思いました。
d  夫婦ケンカのたびに、「専業主婦は楽でいいよな!」、「俺と同じ給料を取ってこい!」 といった暴言を浴びせられることに嫌気がさし、資格を取って働こうと考えある国家資格 取得を決意した。夫にそのことを話すと、「資金がかかるからダメだ!」といって不機嫌に なり全く聞く耳を持たなかった。私は、資格を取得して働く夢を諦められず、「資金は私 の実父に出してもらう」と夫に話したところ夫はあっさり承諾した。夫にとっては、私の 夢や希望より、夫婦のおカネの維持のほうが大切なのだと気づき、私に対する愛情の欠如 金銭への執着心、利己性を痛感しました。

④ フランス赴任決定後の出来事
a 夫のフランスへの赴任が決まったが、私はアメリカに夫婦で赴任したときの嫌な経験か ら夫と一緒にフランスへ行くことを拒否したところ、夫は、「同行しないなら離婚する」 と言い張ったため、私は短期大学に通学して資格取得の勉強中であったが、仕方なく休学 してフランスに同行することにした。私は自分の目標を一時中断して家庭を円満にしょう と努力したつもりでした。

⑤ フランス滞在中の出来事
a 夫のフランスの滞在に私と長男も同行したが、休日など夫は一人で観光に出かけ、育児 に相変わらず協力せず母子家庭同様の状態でした。夏、夫の思い付きで家族旅行をしたと き、ホテルに着くや夫は音楽をダウンロードしてパソコンに夢中になっていた。長男が夫 に相手にしてほしがっているのに全く相手にしてくれなかった。妻子に、もっと優しくで きないのだろうかと考えずにいられなかった。
旅行は車を利用した。初めての道路なので運転を怖がる私に夫は、「自分がナビゲーター をするからお前は指示通りに運転すればいい、それくらいはできるだろう!」と突き放なさ れた。「慣れない環境だから俺が運転する」と言ってほしかったのですがそのような心情 を酌む思い遣りがないのです。
b ある日、夫に30分だけ子供をみてもらうことにして私は散歩に出かけたことがあった。 家に近づくと子供の泣き叫ぶ声が聞こえた。部屋に入ると夫はベットに寝転んでいてその 脇で子供が大泣きしていた。夫は、泣いた子を少しあやしたが、いつまでも泣き止まない のでそのままにしておいた、とのことでした。わずか30分の外出の間さえ泣き叫ぶ我が子 をあやそうともしない夫に父親としての自覚があるのだろうかと落胆するとともに、夫の 気持ちが理解できませんでした。

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