水戸興信所 探偵よろず日記

依頼人 山内典子 (28)保育園勤務
対象者 高崎 勉 (34)会社員 妻子あり 仮名
※ これは事件簿を参考にしたフィクションです。
調査目的
高崎勉の身許調べ

相談概要 
出会い系メールで知り合った高崎勉という男性と結婚を前提で交際していた。先日、突然別れを言いだされた。詐欺的で不誠実な態度が許せないので身許を調べてほしい。
私は、婿取りの立場です。適齢期も過ぎる頃なので相手には「結婚することが前提」と言って交際を始めた。温泉旅行、デズニーランド等に行き、家に来て母に「典子さんの婿として結婚させてください。」と挨拶をした。
交際して半年が過ぎたとき彼が、「実は、あなたと知合った当時交際していた女性がいて、その人は私を捨て別の男に走った。その女性が今になって、僕のところに戻るといってきたので受け入れ、あなたと別れたい。二度と僕に電話しないでほしい」と言われたので、口論の末別れた。
数日後、高崎から「先日は感情的になってゴメン。今までとおり月に三日くらい会いませんか?」と電話が有った。「そのようないい加減な気持ちで交際できない」と答えたが、真意を聞くために彼に会った。彼が、「僕の彼女には内緒で、あなたとこのまま付き合っていきたい。その女はあなたの存在を知らないから、その人ともうまくやりたい。」と、身勝手に、自由な恋愛を続けたたい、と言った。
高崎はいままで言訳ばかりして、自宅と、勤務先を教えてくれなかったので手がかりは携帯電話番号だけ。身元を暴いてはっきり進路を決めたい。

調査結果
携帯番号から所有者住所・氏名を割出した(10数年前は簡単に調べられた)。高崎は、妻と二人の子とアパート暮らしだった。
大手総合電機メーカー系列会社に勤務する係長。自由に行動できる立場を利用して、午後は公園駐車場やまんが喫茶店めぐりが定期コースになっている。出会い系でゲットしたと思われるその都度代わる女性と、週1回くらいラブホテルへ入っていた。
結婚詐欺に遭ったことを知った依頼人は、「このまま別れるだけでは気が済まない。奴に復讐したい」と悔しがった。

その後の経過
数日後、依頼者は計画を立ててきた。「高崎勉の希望する自由恋愛を受入れたふりをして彼とデートするのでその場面をビデオ撮影してほしい」。「撮影した写真を高崎の勤務先と奥さんに郵送する。写真に同封する文案を作成してほしい」、という怪文書で彼に復讐するものだった。

依頼者が、男とデートする日時を指定したのは男の勤務日(仕事中に遊んでいる場面を撮影する)でした。
男と依頼者が公園でデートしている時間帯、食事している時間帯、ラブホテルに入る時間帯、ラブホテルから出る時間帯などは事前に依頼者からメールが入るので完璧に男の勤務上の規律違反・夫婦としての不倫状況の証拠写真撮影は完了しました。※ラブホに入って、しばらく時間を経てから女探偵から、依頼者の勤務の同僚を装って緊急・急用の偽装電話を入れたので、依頼者は次回に男とデートする約束をして二人は何事もなくラブホテルを出るという工作も成功した。

怪文書
「高崎勉の仮面を剥ぐ」という文書の入った封書に、高崎が出会い系サイトで知り合ったと思われる女と勤務時間中にラブホテルへ出入りする写真数名分(依頼者の写真も入っている)が同封された文書が、高崎の勤務先と取引先、高崎の自宅・奥さま宛てに送られた。依頼者の男に対する憎悪の激しさが伝わる。

探偵の眼
「出会い系サイトで知合った相手と結婚を前提に交際をした。週1~2回デートしてラブホテルに入り、お金も数十万貸した。最近プッツリ連絡が途絶えた。結婚詐欺のようなので相手の居所を探してほしい」、という調査依頼は同業者間の情報交換によると、相当数に上ります。被害者の男女別では70%が女性、残りが男性のような印象を受けます。女性の方が結婚願望が強いのですね。結婚詐欺師たちが手ぐすね引いて待ち構えていることを忘れないように。金銭など被害の額が大きい場合・事件性がある場合は恥ずかしがらずに警察に相談すべきです。男が結婚詐欺に遭う場合、相手の女はプロが多いようです。結婚を夢見、女の肉体を得るための代償は大きいです。投資したお金は戻ってきません。

男性はネットや結婚紹介所などで婚活をするとき、元夫や交際相手が7人が死亡したという婚活女詐欺師「筧千佐子」や、首都圏連続不審死事件・婚活大量殺人事件の犯人「木島佳苗」(平成29年5月9日死刑確定)など、色仕掛けで男を誘う女詐欺師がどこにでも蠢いていることに留意してください。

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