水戸興信所 探偵よろず日記

人物はイメージ



11. 平成〇年〇月、二世帯住宅を建てた。東京に住む夫の両親がトラックで荷物をこちらに届ける日が長女の小学校の卒業式の日と重なってしまった。
海外出張中の夫から両親の引越し荷物の受入れなど手伝うようにいわれたが、私は、卒業式の役員を受けていたため、「とても手伝えない。日を変えてほしい」と提案したところ、夫と両親は怒り出した。夫は私の仕事先まで海外から何度も長電話して来たり、夫の両親は、近県に住む私の親に電話をかけて、結局私の母親が当日引越しの手伝いに来た。夫と親は他人の立場や迷惑など全く考慮することができず、他人に合わせることができない人なのです。

12. 月々少しずつ家族名義で貯金をしていましたが家の新築に支払っため、夫より子どもたち名義の預金高が多くなったのを知った途端、「こんなことはおかしい!」と言って自分の口座に移そうとしたので、「子どもたちの預金があとひと月で満期になるからそれまで待ってほしい」と頼んだのですが聞き入れず、さっさと解約して自分の普通預金に移してしまうなど、家族間でも融通がききません。

13. 私は妹(二女)の働く不動産事務所でパートとして仕事をしていました。ある日夫が職場に押しかけてきて、私のバイト代をいくら支払っているのか聞き出すため2時間以上も居座り、帰るそぶりも見せないところたまたま訪ねてきた妹の夫に、「ここは忙しい職場なので仕事が出来なくて事務の皆さんも困っているから帰った方がいい」と諭されて引上げたことがありました。夫は周囲にいる人の表情とかその場の空気を読むことができません。夫は、金銭のこだわりが異常に強くて、私のバイト代まで管理しようとするのです。

14. 夫が、私の妹の職場や自宅、私の友人のところへ相手の都合も考えず早朝や夜間に突然訪問して何時間もまとまりのない話を続けたり、バイト先に電話して、そこに私がいるかどうか確認することが何度かあったそうです。当時は皆気を使ってくれていたので後になってからこの事実を知りました。 私が行く先々で夫の悪口を言っていないか探っているようだったと聞かされました。夫には結婚当初から被害妄想の気質が見受けられました。

15. ある日、夜寝ている部屋に夫と舅が突然入ってきた。夫から、「父母に対し老後どのような面倒を看られるのか」と詰め寄られました。 今までのやりとりとか経緯を考えると「何々をやります。」といって、もしできなかった場合、「あなたはあの時こう言った」と追及され、身動きが取れなくなる事が目に見えるので、「私は親を捨てて(両親に猛反対され)、嫁になったけど、二女も三女も嫁に出てしまった。私は現在実家と行き来が出来ているので、私のできる範囲で両方の親にたいしできるだけのことをしたいと思う。」と答えた。夫は、納得せず、「具体的に何ができるのだ」と何度も回答を求めましたが、舅は、「できるだけのことをするというので、それでよい。」と、話は終わりました。
このような問答は常識的な家庭ではありえないことであり、この親子の精神に暗澹とした思いになりました。

16. 平成〇年〇月。私の父親が亡くなった。病院から亡父が自宅へ帰り、実家の家族・親族で通夜、告別式の打ち合わせをしているとき、夫が、「喪主は前から自分だと思っていた」と言った。居合わせた誰もが喪主は母親だと伝えると、「母のこれからの生活費はどうなっているのか、相続はどうなるのか」と言い出したので、このような場で話題にすることではないので話を止めてもらいました。が、実は父の闘病中に妹の夫のところへ二度もこのことについて話に行っていたことを知りました。

17. 葬儀の日の夜遅く、夫が実家に来た。父親が生存中は夜遅くに来られても対応できたが、今後、こちらの都合も考えないで夫が押しかけてきたら、母一人では対応できない、ということになったので、わたしは夫にその旨の手紙を出しました。夫婦間でこのような不安が生じること自体異常だと思います。

18. 父親が亡くなって49日位までは母親一人で心配だし、相続などいろいろな手続きなど事務処理が多く、妹たちもなかなか実家には来られないため私が多めに実家に帰っていました。
この月日を境にして夫が預金通帳類と保険証の管理を始めたため、生活費を下すことも子どもたちへの仕送りや学費払い込みもできなくなりました。 そのうえ夫は、「私の留守中に勝手に家の物を持ち出さないでください」とメモ書きを置いておくのでした。夫婦であり、しかも私の私物さえも勝手に持ち出すなという夫なのです。

19. 私は、夫の数々の奇行(私の考える世間の常識、夫婦間の常識と比較して)を舅・姑に訴えて協力して頂き、歯車のかみ合わない夫婦関係の修復を図ろうとしました。しかし舅は、「なぜ夫婦で話し合わないのか。夫婦なのだから話し合えば分かるはずだ」と夫の言動を問題視しておらず理解は得られなかった。 私は、結婚生活の継続はこれ以上無理と思い、舅に「しばらく実家に帰ります」と告げました。

20. 〇日。自宅から着替えや身の回りの私物を持ち出す日。運び出す物品の内容数量を書面にしてその証人になってもらうため私の友人に同行して頂いた。
自宅に入ると、家の中で舅姑が隠れるようにして私たちの行動の写真撮影を始めた。友人は舅が立っているのに気が付き挨拶(会釈)をしたのですが無視されました。舅の行為は常識的に考えられず、この一事だけでも夫と両親の考えは常軌を逸していることを改めて思い知りました。

夫の特異な性格は病気なの? 3に続く

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